ぷっちコーヒーメモ

珈琲(コーヒー)豆・カフェ巡り

来日4年目 味音痴で日本語も音痴 でも日本語で珈琲のブログを書いてます

精製方法違いの飲み比べ〜コスタリカ ラ・ロマ農園 カツーラ

前の記事でご紹介させていただいた都内にある中米コーヒー専門店のカフェテナンゴさんの豆再び飲みました。

coffee-s.hatenablog.com

 

今回は4月の限定セットとなります☆

コスタリカ ラ・ロマ農園 フリーウォッシュトとナチュラル製法飲み比べセット

時々、モカ ナチュラルみたいな銘柄を見かけたりしますよね?調べてみたら、同じ豆でも加工方法が色々あり、それぞれ味も異なるそうな!なんだかお茶と似ていますね〜。

『フリーウォッシュド』と『ナチュラル製法』について

 

精製方法について。現在最もポピュラーな製法といわれているのが『フリーウォッシュト』。『完全水洗式』とも呼ばれ、コーヒーチェリーを水タンクに入れ、果肉などを完全にきれいに洗ってから乾燥させる製法です。

『完全水洗式』があるのだから、もちろんその反対、洗わない製法もあります。その製法のことを『ナチュラル製法』といい、別名『非水洗式』ともいいます。チェリーの状態で直接乾燥させてから、果肉などを剥きます。この製法で作られた豆は、乾いた果肉が付着しているため、ブラウンや赤に近い色になっています(≧∇≦)/見た目的にもとても美味しそう!!

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届いた豆はこちらーー熱心な店主栢沼(かやぬま)さんはサンプルも入れてくれました!レアなマラゴジッペです!こちらのサンプルについては、また別の機会にレビューしたいと思います。

ラ・ロマ農園の豆はとても綺麗で、いつも飽満で焙煎ムラもほぼなし!ちなみに、テナンゴさんは焙煎後ハンドピッキングを行われているため、欠点豆もほぼ見つかりません!♪

カリタウェーブドリッパーで抽出

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左 フリーウォッシュト

今回は、ナチュラル製法でいただきます。焙煎を指定できず、ハイローストのみ。ナチュラル製法ならではの風味を楽しませるため、浅煎りでご用意していただきました❤

ウォッシュトはシティローストとフレンチローストを指定できます。焙煎による味の違いをなるべく縮ませたくて、中煎りのシティでお願いしました。

写真のように、焙煎の違いがすごくわかりやすいよね!

カフェテナンゴさんの豆を飲んで思うことは、酸味のコントロールがとてもいい!こと。酸っぱいのは苦手…という人にも強くおすすめできる気がします、

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抽出中の様子です!いつもモグモグ膨らむ豆をうまく取れなくて。。(;´Д`)すみません。。。

最近、一人分だけを淹れるときは、このカリタ155サイズのウェーブドリッパーが重宝しています。味も安定していて、オシャレ感もアップ!ハンドドリップが苦手な方や、エントリーモデルとしてもおすすめ!

抽出完了、飲みます。

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写真、、逆になりました。。左ナチュラルとなります。。すみません

【レビュー】コスタリカ ラ・ロマ農園〜ウォッシュト〜

コスタリカ豆らしい味です。バランスが取れてて、軽い口当たりと軽い後味。とても飲みやすいです。少し甘草やメープルを思わせる味です。ミルクチョコとよく合うと思います。

【レビュー】コスタリカ ラ・ロマ農園〜ナチュラル製法〜

果実酒やワインが好きな方、おそらくこちらの製法にハマると思います。私は「コーヒーって、そういえば果物だったね!」と改めて実感しました(笑)!果肉の発酵によるレーズンっぽい匂いがすごく印象的。こんなに味が変わるのか! 

 私個人としては、しっかり熟れてきた果物に似ているような風味でした。熟れすぎて腐ってるかも?くらいの。もちろん!味わい深いという意味です。酸っぱくて不快な匂いというわけではないので(^o^;

 

今回はじめて飲みましたが、ナチュラル製法にはナチュラル製法の良さがあると知ることができました。ナチュラル製法を飲んだことないの方も、ぜひ一度試してみてください!コーヒーの世界がもっと広がります😉